みんな、行政法のお勉強は順調かな?
今日は「行政不服審査法」という、ちょっと難しい名前の法律についてお話しするよ。
これはね、市役所や警察などの行政が決めたことに対して「それはおかしいよ!」「納得できないよ!」と思った時に、助けてもらうためのルールなんだクマ!
例えば、パチンコ屋さんの営業許可をいきなり取り消されたり、お店を開きたいのに「ダメ」と言われたりした時のことを想像してみてね。
そんな時に「上の人にしっかり見直してほしい」とお願いするのが「審査請求」という手続きだよ。
この法律は、国民が困った時に正しく助けてもらうための大切な武器になるんだよ。
具体的にどうやって進めるか、その手順を一緒に見てみようね!
①まずは、行政が行った「処分」が自分に関係あるものか確認するよ。
自分以外の他人のことでは、この手続きはできない決まりなんだ。
②次に、納得がいかない理由を書いた「審査請求書」という書類を作るよ。
③その書類を、処分を下した人の上司にあたる「最上級行政庁」に提出するんだクマ。
もし提出した書類に名前がなかったり、日付を間違えたりしても、すぐには断られないから安心してね。
役所の人は「ここを直してね」と教えなければいけない「補正」というルールがあるんだよ。

これを無視して直さないと、残念ながらお話を聞いてもらえなくなる(却下)から注意してね。
この法律には「一般概括主義(いっぱんがいかつしゅぎ)」という考え方があるんだ。
これは「ダメと書かれているもの以外は、どんな処分でも文句を言っていいよ」という、とても広い心を持ったルールのことだよ。
昔はリストにあるものしか言えなかったけれど、今はほとんどのことに「おかしい!」と言えるようになったんだクマ!
とっても大事なのが「いつまでにお願いするか」という期限だよ。
基本的には「処分があったことを知った日の翌日から数えて3ヶ月以内」に言わないといけないんだ。
「当日」じゃなくて「翌日」から数えるのが、この法律の面白いポイントだね。
この「翌日」という言葉を忘れちゃう人が多いから、しっかり覚えておこうね!
自分で手続きができない時は、代わりに「弁護士さん」などにお願いすることもできるよ。
これを「代理人」と呼ぶんだ。
代理人は、本人の代わりにほとんどのことができるけれど、「やっぱりこの訴えはやめます」という取り下げだけは、本人から特別な許可をもらわないとできないんだよ。
たくさんの人が同じことで困っている時は、「総代(そうだい)」という代表者を決めることもできるんだ。

3人まで選ぶことができて、代表者がみんなの代わりに手続きを進めてくれるよ。
これなら、たくさんの人が一気に役所に押し寄せなくても、スムーズにお話が進むクマ!
もし、お願いをしたのに役所がずっと返事をくれない「不作為(ふさくい)」という状態の時も、審査請求はできるよ。
「早く返事をしてよ!」と上司に訴えることができるんだね。
これは困っている人を放置しないための、とっても優しい決まりなんだよ。
最後は、上司が「あなたの言う通りだね」と認めてくれたら「採決(さいけつ)」という結果が出るよ。
もしそこでも納得がいかなければ、次は裁判所に訴えるステップに進むことになるんだクマ。
行政不服審査法は、いきなり裁判をする前に、行政の中で一度話し合うチャンスをくれる制度なんだね。
難しそうな言葉も、一つひとつ噛み砕けばきっと理解できるよ!
ゆーき大学の動画でも言っていた通り、言葉のイメージを掴むことが合格への近道だよ。
焦らず、ゆっくりと自分のペースで学んでいこうね。
まなびクマも、ずっとみんなのことを応援しているクマよ!


