そもそもなんでChatGPTで要約しようと思ったのか
先月、とある経営者のYouTubeチャンネルにハマった。1本40分とかの長い動画なんだけど、内容がめちゃくちゃ濃い。ただ、毎日2〜3本も見る時間なんてない。
で、思いついた。「ChatGPTに要約してもらえばいいじゃん」って。
ChatGPTはテキストの要約がめちゃくちゃ得意って聞いてたし、実際に仕事で文章の要約には使ってた。YouTube動画だってテキストにしちゃえば同じでしょ、と。
結論から言うと、できなくはない。だけど「毎日これをやり続けるのは無理だな」ってのが正直な感想。なにが大変だったのか、順番に書いていく。
ChatGPTでYouTubeを要約する手順
まず、やり方をざっと共有する。これ自体はそんなに難しくない。
ステップ1: YouTube動画の文字起こしを取得
YouTubeの動画ページを開いて、動画の下にある「...」メニューから「文字起こしを表示」をクリック。すると字幕テキストが表示される。
ただし、注意点がひとつ。すべての動画に文字起こしがあるわけじゃない。字幕が設定されてない動画だと、そもそもこの方法が使えない。体感だと、日本語の動画は3〜4割くらいが字幕なしだった。
ステップ2: テキストを全選択してコピー
文字起こしが表示されたら、テキストを全選択してコピー。ここがまず地味に面倒くさい。タイムスタンプも一緒にコピーされるし、テキストエリアの選択が微妙にやりづらい。
ステップ3: ChatGPTに貼り付けてプロンプトを書く
ChatGPTを開いて、コピーしたテキストを貼り付ける。その上で「この動画の内容を箇条書きで要約して」とか「重要なポイントを5つにまとめて」みたいなプロンプトを書く。
ここまでで、だいたい3〜5分くらいかかる。1本だけならまあいい。でもこれを5本やると思うと、ちょっとげんなりする。
やってみて分かった4つのキツいポイント
1. 文字起こしのコピペが毎回面倒
動画ごとにYouTubeを開く → 文字起こし表示 → コピー → ChatGPTに貼り付け。この作業を毎回やるのが地味にストレス。特にスマホだと文字起こしの表示すらできないことがある。
2. 長い動画だと文字数制限に引っかかる
30分以上の動画だと、文字起こしが1万文字を超えることもある。ChatGPTの入力制限に引っかかって、テキストを分割して貼り付ける必要が出てくる。これが本当にキツい。
3. 出力がテキストだけで見返しづらい
ChatGPTが返してくれるのはプレーンなテキスト。悪くはないけど、後で見返す時に「あのノート、どこいった?」ってなる。チャット履歴を遡るのも一苦労。
4. 毎回プロンプトを考えるのが手間
「箇条書きで要約して」だと浅い要約になるし、「詳しく要約して」だと冗長になる。動画の種類ごとにプロンプトを調整する必要があって、これが意外と頭を使う。
1本や2本なら全然いける。問題は「これを毎日やれるか?」ってところ。自分の場合、3日で挫折した。正直に言う。
それでもChatGPTが優れている点
ただ、フェアに書いておきたいことがある。ChatGPTには、YouTube要約専用ツールにはない強みがちゃんとある。
要約のカスタマイズが自由自在。「初心者向けに」「英語で」「3行で」とか、プロンプト次第でなんでもできる
要約した内容に対して質問ができる。「この動画の結論は?」「具体例をもっと詳しく」とか、対話的に深掘りできる
YouTube以外にも使える万能ツール。論文の要約、議事録の整理、メールの下書きなど、要約以外の用途にも活躍する
つまり、ChatGPTは「YouTube要約ツール」じゃなくて「なんでもできる汎用AI」なんだよね。だからYouTube要約だけに特化した体験は、正直そこまで良くない。逆に言えば、要約した内容を掘り下げたいとか、別の用途にも使いたいって人にはめちゃくちゃ強い。
まなびクマのワンポイント
ChatGPTが得意なのは「対話しながら理解を深める」こと。一方で「サクッと動画の内容を把握したい」だけなら、専用ツールの方が早い。使い分けが大事ってこと。
もっと楽にやる方法
ChatGPTでの要約に挫折した自分が結局たどり着いたのが、YouTube要約に特化したツールだった。
manabiの場合、やることは「YouTubeのURLを貼る」だけ。文字起こしのコピペもプロンプトの入力も不要。1分くらいで要約ノートが出てくる。
しかもインフォグラフィック(図解)付きのノートが自動生成される。ChatGPTだとテキストだけだったから、この差はかなり大きい。後で見返す時の分かりやすさが全然違う。
| ChatGPT | manabi | |
|---|---|---|
| 操作 | 文字起こしコピペ + プロンプト入力 | URLを貼るだけ |
| 所要時間 | 3〜5分 / 本 | 約1分 / 本 |
| 長い動画への対応 | 文字数制限あり | 制限なし |
| 出力形式 | テキストのみ | テキスト + インフォグラフィック |
| ノート管理 | チャット履歴を遡る | ライブラリで一覧管理 |
| 対話で深掘り | 得意 | 非対応 |
| カスタマイズ性 | 非常に高い | 定型フォーマット |
自分の使い分けとしては、「とにかく動画の内容をサクッと知りたい」ときはmanabi。「要約した内容をさらに深掘りしたい」「自分なりの切り口で整理したい」ときはChatGPT。これがいちばんしっくりきてる。
どっちかひとつしか使えないなら?って聞かれたら、日常的に使う頻度が高い分、manabiかな。毎回コピペはやっぱり続かないから。
ちなみにmanabiは無料プランがあるから、ChatGPTとの使い分けを試してみるのもアリだと思う。
よくある質問
ChatGPTでYouTube動画を要約できますか?
はい、可能です。ただしChatGPTはYouTubeのURLを直接読み込めないため、動画の文字起こしテキストを手動でコピー&ペーストする必要があります。長い動画の場合は文字数制限に引っかかることもあります。
ChatGPTのYouTube要約にはどんな制限がありますか?
主な制限は、URLから直接要約できない、文字起こしの手動コピーが必要、長い動画だと文字数制限に引っかかる、毎回同じ手順を繰り返す手間がかかる、の4点です。
ChatGPT以外でYouTube動画を簡単に要約する方法はありますか?
manabiなどのYouTube要約専用ツールを使えば、URLを貼るだけで自動的に要約が生成されます。文字起こしの手動コピーは不要で、インフォグラフィック付きの見やすいノートが作成されます。
ChatGPTの無料版でもYouTube要約はできますか?
ChatGPT無料版でも要約は可能ですが、入力できる文字数に制限があり、長い動画の文字起こし全文を貼り付けられない場合があります。また回数制限もあるため、複数動画の要約には向きません。