みんな、こんにちは!
まなびクマと一緒に、精算表の最後の仕上げを学習していこうね。
これまで一生懸命に数字を埋めてきた精算表も、いよいよ今回で完成するんだクマ!
最後のステップは、会社がこの一年間でどれだけ儲けたか、あるいは損をしたかを確認することだよ。
まずは「損益計算書」の欄に注目してみてね。
ここには「収益」と「費用」の数字が並んでいるはずだよ。
収益は「入ってきたお金のもと」、費用は「使ったお金」だと考えてみてね。
この二つの合計を出して、どちらが多いかを比べることから始まるんだ。
もし、収益が費用よりも多かったら、それは会社が儲かったということだね。
このプラスの差額のことを「当期純利益」と呼ぶよ。
逆に、使った費用のほうが多かった場合は「当期純損失」といって、残念ながら赤字になっちゃったということなんだ。

どっちになったかな?
ここで、精算表を正しく完成させるための具体的な手順を説明するよ!
① まずは損益計算書欄の「収益(貸方)」の合計と「費用(借方)」の合計をそれぞれ計算してみてね。
② 収益のほうが大きい場合は、その差額を「当期純利益」として、費用の下の空いている「借方」の欄に記入するよ。
③ 費用のほうが大きい場合は、その差額を「当期純損失」として、収益の下の空いている「貸方」の欄に記入するんだ。
④ 記入が終わったら、その金額を「貸借対照表」の欄にも書き写すよ。
⑤ 当期純利益なら貸借対照表の「貸方」へ、当期純損失なら「借方」へと、左右を逆にして書き写すのがルールなんだクマ!
なぜ左右を逆にするのか不思議に思うかもしれないけれど、これはパズルのピースを合わせるようなものだよ。
損益計算書で足りない側に数字を足して左右の合計を同じにしたら、その分を貸借対照表にも反映させてあげる必要があるんだ。
利益は会社の財産を増やすものだから、貸借対照表では右側の「純資産」の仲間として記入するんだね。
最後の大事なチェックポイントをお話しするよ!

全ての記入が終わったら、損益計算書欄と貸借対照表欄のそれぞれの合計をもう一度計算してみてね。
不思議なことに、正しく計算できていれば、どの欄も「借方」と「貸方」の合計がピッタリ一致するはずなんだ。
もし数字がズレていたら、どこかで計算ミスをしているサインだよ。
もし数字が合わなくても、焦らなくて大丈夫だよ!
どこで間違えたかを探すのも、簿記の実力をつけるとっても良い練習になるんだ。
一つひとつ落ち着いて数字を追いかけていけば、必ず正解にたどり着けるクマよ。
最後まで諦めずに、自分を信じてチャレンジしてみてね。
精算表が完成すると、会社の経営状態が一目でわかるようになるんだ。
これは、ビジネスの世界で使われる「魔法の表」のようなものだよ。
この表が作れるようになれば、君も立派な簿記の使い手だね。
これからも一緒に楽しく学んでいこうね!


