みんな、宅建の勉強はお疲れ様クマ!
今日は試験でよく出る『地方税』の不動産取得税と固定資産税について、優しく解説していくよ。
まず、この2つの違いをしっかり分けよう。
不動産取得税は、家を建てたり土地を買ったりしたときに、1回だけ払うものなんだ。
一方で、固定資産税は、家や土地を持っている人が毎年ずっと払い続ける税金だよ。
どちらも、役所から『納税通知書』が送られてくる『普通徴収』というルールで納めるから、自分から計算して申告しなくていいのが特徴なんだクマ。
次に、どこに税金を納めるかを覚えよう!
不動産取得税は『都道府県』、固定資産税は『市町村』が担当しているよ。
覚え方のコツは、不動産の『道(どう)』と都道府県の『道(どう)』をセットにすること。
そして、固定資産の『産(さん)』と市町村の『市(し)』を結びつけて覚えると忘れにくいよ。
もし北海道の土地を東京の人が買ったら、その土地がある北海道に税金を納めることになるんだ。
不動産がある場所の役所が税金を取る、と覚えておいてね。
不動産取得税がかからない『非課税』のケースも大事だよ。
例えば、お父さんが亡くなって息子が家を受け継ぐ『相続』や、会社同士がくっつく『合併』のときは、新しく手に入れたとはみなされず、税金はかからないんだ。
国や都道府県などのお役所が絡む場合も非課税になるよ。
増築した場合は、その大きくなった分だけが新しい取得として課税の対象になるから注意してね。
税率についても、ひっかけ問題が多いから気をつけてクマ!
土地や住宅は『3%』だけど、事務所や店舗は『4%』なんだ。
ここでみんなが間違えやすいのが『事務所の敷地(土地)』だよ。
事務所が立っていても、地面は『土地』だから税率は住宅と同じ3%になるんだ。
試験では『事務所の敷地は4%』なんて意地悪な選択肢が出ることがあるけど、地面は地面、建物は建物と分けて考えるのがコツだよ。

税金を納めなくていい『免税点』の数字は、パズルみたいに覚えよう。
不動産取得税なら、土地の『土(ど)』と10万の『十(じゅう)』をかけて『土地は10万円』とまず覚えるんだ。
そこから『0、1、1、2、2、3』という数字の列を思い浮かべてみて。
土地が10万、中古などの建物が12万、新築の建物が23万という風に、順番に数字が並んでいるんだよ。
このリズムで覚えると、ややこしい表も頭にスッと入るはずだクマよ。
新築住宅には、税金が安くなる『1200万円控除』というお得なルールがあるよ!
これは、お家の値段から1200万円を引いた残りに税率をかけていいよ、という仕組みなんだ。
例えば3000万円の家なら、1200万円を引いた1800万円分にだけ税金がかかるから、とっても助かるよね。
この特例を受けるには、床面積が50平方メートルから240平方メートルの間でなきゃいけないんだ。
1200の倍数が240、と関連付けて覚えてみてね。
さらに、宅地の課税標準を『2分の1』にしてくれる特例もあるんだよ。
これは土地の評価額を半分にしてから税金を計算していいよ、というルールなんだ。
例えば1億円の価値がある土地でも、5000万円として計算できるから、払う税金も半分になるんだね。
宅地の場合はとっても優遇されているということを、しっかり頭に入れておこう!
さて、次は固定資産税について詳しく見ていくクマ。
固定資産税の納税通知書は、納める期限の『10日前』までに届くことになっているよ。
これは『納豆(なっとう=10)』や『ノート(10)』という語呂合わせで覚えるのがおすすめだよ。
また、標準的な税率は『1.4%』なんだ。
これは『固定していいよ(1.4)』と覚えると、試験中も思い出しやすいはずだよ。
固定資産税は、誰が払うのかもよく狙われるポイントだよ!
基本的には、毎年1月1日の時点で登記簿に名前が載っている人が、その年1年分を全部払うんだ。

もし7月に家を売ったとしても、1月1日の持ち主だった人が1年分を納めるルールになっているよ。
実際には売る時にお金で調整することが多いけど、市町村から見れば『1月1日の持ち主さん、お願いね!』というスタンスなんだクマ。
ちょっと特殊なケースも整理しておこう。
もし持ち主が行方不明なら、実際にその家を使っている『使用者』が払うことになるよ。
持ち主が亡くなっている場合は、現実に所有している人が納税義務者になるんだ。
また、質権や100年より長い地上権が設定されている場合は、持ち主ではなく、その権利を持っている人が払うという細かいルールもあるけど、まずは基本を大切にしようね。
固定資産税の評価額は、ずっと同じではないんだよ。
3年に1回、価値の見直し(評価替え)が行われるんだ。
ただし、農地が宅地に変わったときのように、土地の使い道がガラッと変わった場合は、3年待たずに見直されることもあるよ。
時間の流れとともに建物の価値は下がるし、土地の値段も変わるから、定期的にチェックが必要なんだね。
固定資産税にも、税金が安くなる特例があるから見逃さないでね!
新築住宅なら、最初の3年間は建物の税額を『2分の1』にしてくれるんだ。
ただし、これを受けられる面積は50から280平方メートルと、不動産取得税のとき(240まで)とは少し数字が違うから注意が必要だよ。
広いお家でも120平方メートルまでの部分が安くなる、という限度も決まっているんだ。
最後に、住宅用地の特別なルールを紹介するよ。
人が住むための土地は、すごく税金が安くなるんだ!
200平方メートルまでの部分は『6分の1』、それを超える部分も『3分の1』にまで評価を下げてくれるよ。
不動産取得税と固定資産税は、似ているようで違う数字がいっぱい出てくるけど、こうして比較して整理すれば怖くないクマ。
今年合格するために、一歩ずつ進んでいこうね。
応援しているクマ!


