こんにちは!
まなびクマだよ。
今日は簿記の1年間の締めくくり、「帳簿の締切り」についてお話しするね。
お部屋のお片付けと同じで、帳簿も「今年の分」と「来年の分」が混ざらないように、きれいに整理整頓する必要があるんだよ。
これをしないと、来年のお買い物が今年のものと混ざっちゃって大変なことになっちゃうんだクマ!
帳簿を締め切るには、大きく分けて4つのステップがあるよ。
手順を順番に説明するから、ゆっくり一緒に見ていこうね。
①まずは、収益と費用の各勘定を「損益」という名のお部屋に集める「損益振替」を行うよ。
例えば「売上」という収益が500円あって、「仕入れ」という費用が300円あったとするね。
この時、売上の500円をゼロにするために反対側に記入して、その分を損益の箱に入れるんだよ。

仕入れも同じように、反対側に書いてゼロにしてから、損益の箱に移動させるんだクマ。
こうすることで、損益の箱の中で「500円(売上)ー300円(仕入れ)=200円(利益)」という計算ができるようになるよ!
②次に、この計算して出た利益(当期純利益)を「資本金」に移す「資本振替」を行うよ。
お店が儲かったということは、元手となるお金が増えたということだよね。
だから、損益の箱にある利益を、お店の本当の貯金箱である資本金の勘定に移動させてあげるんだよ。
もし赤字(当期純損失)だったら、残念だけど元手が減っちゃうから、資本金を減らす処理をするんだクマ。
これで、今年どれだけ元手が変わったかがはっきりするね!
③3つ目のステップは、それぞれの勘定を二重線で締め切ることだよ。
収益と費用のお部屋は、もう中身を損益に移して空っぽになっているから、合計額が一致していることを確認して「ピッ」と二重線を引くだけでOKだよ。

でも、資産・負債・純資産(資本)は、来年もそのまま使い続ける大切なものだよね。
だから、今年残った分を「次期繰越」として赤字で書いて、来年の最初(前期繰越)に繋げるんだよ。
ここが少し難しいかもしれないけれど、次の年の準備をしていると思えば大丈夫だクマ!
④最後のステップは、「繰越試算表」というチェックリストを作ることだよ。
これは、次の年に持ち越す資産・負債・純資産の金額が、書き間違いなく正しく集められているかを確認するための表なんだよ。
左側(借方)と右側(貸方)の合計がピッタリ同じになれば、お片付けは大成功!
もし合わなかったら、どこかで数字を書き間違えているかもしれないから、もう一度見直してみてね。
最速簿記で学んだみんななら、きっときれいに締め切ることができるはずだよ!
応援しているクマよ!


