みんな、こんにちは!
まなびクマだよ。
今日は簿記2級の勉強を始める時に、とっても大切になる3つのポイントについてお話しするね。
これをマスターすれば、難しい2級の世界も一歩ずつ進んでいけるようになるんだクマ!
まずは『損益計算書(そんえきけいさんしょ)』、略してP/Lについてだよ。
簿記3級までは左右に分かれた『勘定式(かんじょうしき)』だったけど、2級からは上から下に書いていく『報告式(ほうこくしき)』という形がメインになるんだ。
これは、ビジネスの世界で実際に使われている標準的な形なんだよ。
この報告式では、利益を5つの段階に分けて計算するのが最大の特徴だよ!
①売上高から売上原価を引いた『売上総利益(うりあげそうりえき)』
②そこから販売費及び一般管理費を引いた『営業利益(えいぎょうりえき)』
③さらに営業外の収益・費用を調整した『経常利益(けいじょうりえき)』
④特別な利益や損失を加えた『税引前当期純利益(ぜいびきまえとうきじゅんりえき)』
⑤最後に税金を引いた『当期純利益(とうきじゅんりえき)』の順番だね。

ニュースなどで「経常利益(けいつね)」なんて言葉を耳にすることもあるかもしれないけど、それはこの計算の途中のことなんだ。
会社が「本業でどれだけ稼いだか」や「普段の活動でどれだけ儲かったか」を分かりやすくするために、わざわざ分けているんだクマ!
次は『貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)』、略してB/Sのお話だよ。
2級では資産や負債を『流動(りゅうどう)』と『固定(こてい)』に細かく分ける必要があるんだ。
これには2つの大きな『ふるい』があるよ。
1つ目のふるいは『正常営業循環基準(せいじょうえいぎょうじゅんかんきじゅん)』。
これは、商品の仕入れから販売、お金の回収というビジネスのメインサイクルの中にあるものは、全部『流動』に入れようっていうルールなんだ。
売掛金や買掛金、在庫などがこれにあたるね。
2つ目のふるいは『1年基準(いちねんきじゅん)』、通称ワン・イヤー・ルールだよ。
決算日の翌日から数えて1年以内にお金になるか、払う予定があるかどうかで分けるんだ。
例えば、3年後に返す約束の借金は『固定』、あと半年で返すものは『流動』になるんだクマ。
この2つの順番を守って分類するのが、会計の世界のルールなんだよ!
そして資産や負債は、現金になりやすい順番で上から並べていくんだ。

これを『流動性配列法(りゅうどうせいはいれつほう)』と呼ぶよ。
こうして並べることで、その会社がすぐにお金を用意できる力があるかどうかを、外の人たちが分析しやすくなるんだね。
最後に、ちょっと難しく感じるかもしれないけど『再振替仕訳(さいふりかえしわけ)』について説明するね。
これは、新しい年度が始まった瞬間に、去年の決算で行った『見越し』や『繰り延べ』の仕訳をひっくり返す作業のことなんだ。
まるで時計の針を一度リセットするようなイメージだクマよ!
なぜこんなことをするかというと、普段の私たちは「お金を払った時に費用にする」という簡単なルール(現金主義)で記帳していることが多いからなんだ。
でも、正しい利益を計算するためには「サービスを受けた時に費用にする」というルール(発生主義)に直さなきゃいけない。
そのズレを調整するのが決算整理仕訳なんだけど、そのままにしておくと新しい年の記帳とごちゃごちゃになっちゃうんだ。
だから、新しい年が始まったらすぐに去年の決算仕訳の逆を作って、またいつものシンプルなルールで記帳できるように道を整えてあげるんだね。
これを忘れると、1年間の利益が正しく計算できなくなっちゃうから要注意だクマ!
今日勉強した3つのポイントは、これからの学習の土台になるすごく大事なところだよ。
焦らずに、何度も復習して自分のものにしていこうね。
応援しているよクマ!


