みんな、病院に行ったときに保険証を出すと、窓口で払うお金が3割くらいで済むのは知っているかな?
あれは魔法のカードがあるからではなくて、みんなが普段から保険料を出し合って、誰かが怪我や病気をしたときに助け合う「公的医療保険」という仕組みがあるからなんだよ。
日本では「国民皆保険制度(こくみんかいほけんせいど)」といって、赤ちゃんからおじいちゃんまで全員が何かしらの保険に入ることになっているんだクマ!
保険にはいくつか種類があるんだ。
サラリーマンや公務員とその家族が入るのが「健康保険」。
自営業の人などが入るのが「国民健康保険」。
そして、75歳以上になると全員が移るのが「後期高齢者医療制度」だよ。
75歳という数字は試験によく出るから、「和(7)ゴム(5)」で75歳と覚えると覚えやすいクマね。
後期高齢者の人は、病院での負担が原則1割になるのが特徴だよ。
健康保険には、病院代が安くなる「療養の給付」以外にもすごい仕組みがあるんだ。
例えば、手術などで病院代がすごく高くなってしまったとき、一定の金額を超えた分を返してくれる「高額療養費(こうがくりょうようひ)」という制度があるよ。

これがあれば、もしものときも貯金が全部なくなっちゃうなんて心配をしなくて済むんだね。
家族みんなの分を合わせて計算できるのもポイントだよ!
さらに、病気や怪我で仕事をお休みして、お給料がもらえないときに助けてくれるのが「傷病手当金(しょうびょうてあてきん)」だよ。
これは会社を連続して3日間休んだあと、4日目からお金がもらえる仕組みなんだ。
もらえる金額は、ざっくり言うとお給料の3分の2くらい。
最長で1年6ヶ月もサポートしてくれるから、ゆっくり体を治すことに集中できるんだクマよ!
赤ちゃんが生まれたときにもらえるお金もあるんだ。
「出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん)」といって、子ども1人につき50万円がもらえるよ。
また、出産のために仕事を休んでいる間も、傷病手当金と同じようにお給料の3分の2がもらえる「出産手当金」という制度があるんだ。
おめでたいときもしっかり支えてくれるなんて、心強い制度だよね。

最後に、会社を辞めたあとのお話もしておくね。
会社を辞めると基本的には保険から外れちゃうんだけど、「任意継続被保険者(にんいけいぞくひほけんしゃ)」という制度を使えば、最長で2年間は前の会社の保険を続けられるんだ。
これには「2」という数字が大事なルールになっているよ。
辞める前に「2ヶ月」以上保険に入っていたこと、辞めてから「20日」以内に手続きすること、そして最長「2年」まで続けられる。
この「2・20・2」のセットを合言葉にして覚えてみてね!
FP3級の試験では、こうした数字や、誰がどの保険に入るのかという区別がよく問われるんだ。
でも、ただの暗記だと思わずに、自分や家族がもし怪我をしたらどうなるかな?と想像しながら勉強すると、ずっと忘れにくくなるよ。
難しい言葉も多いけど、僕と一緒に一つずつ理解していけば大丈夫だクマ!
これからも楽しく学んで、合格を目指して頑張っていこうね。
応援しているよ!


