お家や土地を買うのは、一生で一番高いお買い物だよね!
家電製品を買うと分厚い「取扱説明書」がついてくるのと同じで、不動産にもその物件のルールや状態を詳しく書いた説明書が必要なんだ。
この大切な書類を「35条書面」や「重要事項説明書」と呼ぶんだクマ!
この書面は、お客さんが「本当にこの家を買っても大丈夫かな?」と判断するための材料になるよ。
だから、契約書にハンコを押す「前」に必ず説明しなきゃいけない決まりがあるんだ。
売り主さんは自分の家のことをよく知っているから、説明を受けるのは買い主さんだけでいいんだよ。
重要事項説明をするのは、厳しい試験に合格した「宅建士」さんの役目だよ。
説明を始める前に、宅建士さんは自分自身の身分証明書である「宅建証」をお客さんに見せなきゃいけないんだ。
お客さんから「見せて」と言われなくても、自分から見せるのがルールなんだクマ!
もし、お仕事の都合で直接会えないときは、パソコンやスマホを使った「IT重説」という方法も使えるよ。
このときは、事前に書類を郵送などで送っておく必要があるんだ。

画面越しでも、声がはっきり聞こえるか、書類が手元にあるかを確認しながら進めるのが大切だね。
ここで、試験によく出る面白いルールを一つ教えるよ!
もしもお家を買う相手が「プロの不動産業者」だったら、宅建士による説明はしなくてもいいんだ。
プロ同士なら詳しい説明は不要だけど、トラブルを防ぐために「書面」だけはしっかり渡さなきゃいけないんだクマよ。
具体的にどんなことを説明するのか、手順をまとめてみたよ。
試験勉強のときは、この順番を意識してみてね!
① まずは登記簿を見て、誰が持ち主で、借金のカタ(抵当権)に入っていないかをチェックするよ。
② 次に、その土地にどんな建物が建てられるか、法律の制限を確認するんだ。
③ 水道やガス、電気がちゃんと使えるか、まだ使えないならいつ使えるようになるかを説明するよ。
④ 最近とっても大事なのが「ハザードマップ」だね!

洪水や土砂災害の危険がある場所に物件があるかどうか、地図を使ってしっかり教えるんだクマ!
⑤ 最後に、お金のことも詳しく話すよ。
代金のほかに必要な「手付金」の額や、もしキャンセルしたときにどうなるかも説明しなきゃいけないんだ。
「アスベスト」が使われていないかや、建物が地震に強いかどうかの調査結果がある場合も、その内容を伝えなきゃいけないよ。
でもね、宅建業者がわざわざ自分で調査をする義務まではないんだ。
あくまで「結果があるなら教える」というのがポイントだクマ!
覚えることがたくさんあって大変そうに見えるけど、自分が家を買う立場になって考えてみてほしいな。
これを知らないと損しちゃうかも!
と思う内容は、だいたい説明が必要な項目なんだよ。
あこ課長が教えてくれたように、一つひとつのルールを「なぜ必要なのかな?」と考えながら勉強すると、忘れにくくなるよ。
間違えたらまた動画を見て、一歩ずつ前に進んでいこうね!
君なら絶対に合格できると信じて、僕も応援しているクマ!


