みんな、こんにちは!
まなびクマだよ。
今日は「マザーハウス (Motherhouse)」を創業した山口絵理子 (Eriko Yamaguchi) さんの、とっても温かくて力強いお話を紹介するね。
山口さんは、バッグやジュエリーをデザインしながら、社長として世界中で活躍しているんだクマ!
山口さんが大切にしているのは「素材の声」を聞くことなんだよ。
デザインを決めるときは、まず革(レザー)やジュート(麻)などの素材をこねこねと触って、その素材が「強い」のか「優しい」のかを感じ取るんだって。
自分の頭で考えた形を押し付けるんじゃなくて、地球の恵みである素材の個性を引き出すことが、山口さん流のデザインなんだクマよ。
マザーハウスが始まったバングラデシュ (Bangladesh) では、最初は大変なことばかりだったんだよ。
2006年に起業しようとしたとき、なんと「1万回」も反対されたんだって!
さらに、工場を始めても最初は不良品が9割も出てしまうという、とても苦しいスタートだったんだよ。

でも山口さんは諦めなかったんだクマ!
どうすれば職人さんたちが「良いものを作ろう」と思ってくれるのか、1人でずっと悩み続けていたんだね。
そこで山口さんが考えたのは、日本の「お客様」を工場に連れていくことだったんだよ。
それまでの職人さんたちは、作ったバッグがどこで誰に使われているのか全く知らなかったんだね。
でも、目の前で日本のお客さんが自分の作ったバッグを使って笑っている姿を見て、職人さんたちの目の色が変わったんだクマ!
「これは僕が作ったんだ!」という誇りが生まれて、自ら練習したり、ポケットのサイズを工夫したりするようになったんだよ。
山口さんは「ストーリーでモノは売れない」とも言っているんだ。
もちろん想いは大切だけど、一番大事なのは「プロダクト(製品)」そのものが素晴らしいことなんだよ。
例えば、シマエナガという鳥をモチーフにしたポーチは、アメリカ (USA) でも大人気なんだって!
難しい言葉や背景を知らなくても、「可愛い!」「癒やされる!」というモノが持つ力は、国境を簡単に超えていくんだクマね。

今の時代は、インターネットやAIで何でも効率よくできるようになったけど、だからこそ「手で触れること」や「現場の匂いを感じること」が大切なんだよ。
山口さんは、毎月のように海外の工場へ足を運んで、職人さんと一緒に汗を流しているんだ。
途上国(Developing)は「未完成」だからこそ、これからどうにでも変われる「ing(進行形)」のエネルギーに満ち溢れているんだクマ!
そのダイナミックな生命力が、新しいモノづくりのヒントになるんだね。
山口さんの次の夢は、バングラデシュに「第二の家」のような理想の工場を建てることなんだよ。
働くと生きるの境目がない、みんなが笑顔で過ごせる場所を作りたいんだって。
ビジネスには決まった正解(再現性)なんてないからこそ、毎日変化を楽しみながら挑戦し続けることが大切なんだね。
みんなも、自分の好きなことや大切にしたい想いがあったら、山口さんのように「モノ」や「行動」にして、誰かに届けてみてね!
応援しているクマ!


