NISAを始めたいけれど、どの銘柄を選べばいいか分からない。
そんな悩みを抱える人は少なくありませんが、投資のプロがたどり着いた結論は極めてシンプルです。
それは「何を買うか選ばない、全部買う」という戦略です。
なぜ「全部買う」ことが最強の最適解になるのでしょうか?
投資信託にはインデックスファンドやアクティブファンドがあり、さらに日本株、先進国株、新興国株、金、債券など多岐にわたる資産クラスが存在します。
これらの中から特定の時期に最も利益が出るものを見極めるのは、プロでも至難の業です。
であれば、最初から全ての資産をバランスよく保有することで、市場の平均的な成長を確実に取り込むことが賢明な判断となります。
マネセンスカレッジのデータによれば、2003年から2025年までの23年間、この「全部買う」戦略を継続した場合、年利7.04%という驚異的な実績を上げることができました。
特定の資産(例えば金や米国株)が一時的に爆発的な上昇を見せることはあっても、それを事前に予測し続けることは不可能です。
しかし、全ての資産を保有していれば、どの資産が上がってもその恩恵を受けることができ、ワーストの結果を回避し続けられます。
ここで重要なのが「投資の順番」です。
多くの人が「どの口座で何を買うか」から考え始めますが、これは順番が逆です。
まず最初に行うべきは、家計管理と資産設計から成る「ファイナンシャルプラン」の策定です。

あなたは毎月いくら使っていて、老後までにいくら必要なのか?
この問いに対する答えが明確になって初めて、投資に回せる余剰資金が判明します。
家計管理を通じて「無駄遣い」を特定し、それを投資原資に充てる仕組みを作るのです。
目標金額から逆算して、毎月の積立額を決定することが、資産形成の第一歩となります。
夢や目標を叶えるためのロードマップなしに、ただ闇雲に投資を始めても継続は困難です。
具体的なステップとしては、以下の手順を推奨します。
①まず家計簿をつけて収支を可視化する。
②老後に必要な金額を算出し、現在の年齢から毎月の必要積立額を逆算する。
③手取り収入の10%を目安に投資額を決め、証券口座で「全部買う」設定を行い、給料日の翌日に自動で購入されるよう仕組み化する。
投資を始めると、今まで興味がなかった日経平均や世界情勢といった経済ニュースが自然と耳に入るようになります。
これを「カクテルパーティー効果」と呼びますが、資産を保有しているという当事者意識が、金融リテラシーを高める最高の教科書となります。
知識が身についてから始めるのではなく、少額でも始めてから学ぶのが鉄則です。
公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も、基本的には国内・外国の株と債券を25%ずつ保有する分散投資を行っています。

マネセンスカレッジの手法も、この「広く分散して保有する」という考え方は共通しています。
これにより、暴落時でも一部の資産がクッションの役割を果たし、資産全体のダメージを和らげることが可能になります。
もし「全部買う」だけでは物足りないと感じるようになったら、その時は自分なりの知識に基づいてプラスアルファの投資を検討しても良いでしょう。
しかし、ベースとなる部分は「全部買う・いつも買う」という堅実な仕組みを維持しておくことが重要です。
二足のわらじで運用することで、精神的な安定を保ちつつ、投資の楽しさを享受できます。
世界経済は有史以来、成長を続けてきました。
一時的なショックはあっても、人類が豊かさを求める限り、経済成長の波に乗る投資戦略は有効です。
損をしたくないという不安を取り除く最善の策は、特定の勝ち馬を探すことではなく、世界全体の成長に賭けることなのです。
今日から一歩を踏み出す勇気が、あなたの未来を大きく変えることになるでしょう。
マネセンスカレッジでは、こうした考え方をより深く学べる「無料体験会」も実施しています。
一人で悩まず、プロの視点を取り入れることで、資産形成のハードルは劇的に下がります。
まずは手取りの10%、あるいは5,000円からでも構いません。
NISAという優れた制度を最大限に活用し、自分自身の人生を取り戻す準備を始めましょう。


