みんな、こんにちは!
まなびクマだよ。
今日はみんなの体の中にある「腸」の大切なお話をするね。
風邪を引いたときにお医者さんから出される「構成物質(Antibiotics)」というお薬を知っているかな?
バイキンをやっつけてくれる頼もしい味方だと思われてきたけれど、実は腸の中では大変なことが起きているかもしれないんだクマ!
これまで、構成物質を飲むと、腸の中にいる良いバイキンたちも一緒にいなくなってしまうと言われていたんだよ。
たった4日間飲むだけで、腸内細菌のほとんどが失われてしまうこともあるんだクマ。

しかも、一度いなくなったバイキンたちは、1ヶ月経っても、半年経っても完全には元に戻らないこともあるというデータがあるんだよ。
これだけでも驚きだけど、もっと怖いことが最近の研究でわかってきたんだクマよ!
この研究では、RNA Sequencing(RNAシーケンシング)という技術や、AI(人工知能)を使った機械学習で、膨大なデータを分析したんだ。
すると、アンピシリン(Ampicillin)やメトロニダゾール(Metronidazole)、ネオマイシン(Neomycin)、バンコマイシン(Vancomycin)といった一般的な構成物質が、腸の壁にある細胞に直接ダメージを与えていることがわかったんだよ。
つまり、バイキンがいなくなるから腸が悪くなるんじゃなくて、お薬が直接、腸のバリアを壊していたんだクマ!
腸の壁は、悪いものが入ってこないように守ってくれる「盾」のような役割をしているんだ。
でも、構成物質がこの盾を作るための遺伝子に影響を与えて、盾を薄くしてしまうんだよ。

盾が薄くなると、本来は入ってこないはずの場所にバイキンが侵入して、腸の中でずっと火事が起きているような「炎症」の状態になってしまうんだクマ。
これが原因で、IBD(炎症性腸疾患)というお腹の病気になるリスクも心配されているんだよ。
お医者さんはよく「念のために」と構成物質を出してくれることがあるけれど、本当に必要かどうかを考えることが、自分の腸を守る第一歩になるんだクマ。
怪我をして縫ったときなどに「化膿しないように」と出されることもあるけれど、実は予防の効果がないことも多いと言われているんだよ。
だから、お薬をもらうときは「本当に必要ですか?」とお医者さんに聞いてみてね。
自分の体のことは、自分で守る知識を持つことが大切なんだクマ!
石黒成治(いしぐろ せいじ)先生の本、例えば『Dr Ishiguroの腸活超百科』などでも、腸を元気にするヒントがたくさん紹介されているから、ぜひ参考にしてみてね。


